参加者の声

APCC VOICE

三宅 明子さん

日本

2024年春、モルディブ団の団長として初APCCボランティアへ参加。 その後も夏のサマーキャンプなどで活動中。

かけがえのない仲間と有意義な経験

【引率ボランティアをしてみようと思ったきっかけ】
 元々国内でのボランティアもしていましたが、いつか海外でのボランティアもしてみたいと思っていました。11月に入った頃に、家族からAPCCの引率ボランティアのことが新聞に掲載されていると聞き広告を見たところ、今まで行ったことのないモルディブやモンゴルにこども達を連れて行けると書いてあり、是非参加してみたいと思いました。また、その頃ちょうど日本語教師の資格取得のため専門学校に行っていたこともあり、海外で日本語を教えたり出来たらと思い、応募することにしました。

【引率ボランティアの良いところ】
 実際に海外へ行くのは3月下旬でしたが、初めて団員のこども達と会ったのは1月下旬でした。出発までの2か月の間に様々な研修がありましたが、団員の成長し、現地でさまざまなチャレンジをし、見違えるほど積極的に活動する姿を目の当たりにすることができるのが引率ボランティアの最大の魅力だと思います。

【苦労したこと】
 団員達と実施する研修の内容は、団長や副団長で決めて実施します。「このやり方で良いのだろうか」「こども達が楽しんで研修に参加してくれるだろうか」など不安も多々ありました。また、研修でのタイムマネジメントにも気を配りました。結果として、みんな楽しく研修に参加してくれて、次第に団結力もついたので、苦労した甲斐があったと思いました。

【一番印象に残ったこと】
 印象に残ったことはたくさんありますが、モルディブのクダギリ島へこども達やホストフレンド達と行き、一緒に泳いだことがとても印象に残っています。日本では考えられないような透き通った海、みんなのはち切れんばかりの笑顔、今でもよく思い出します。
 そして、こども達の成長の早いこと!初めて会った時とは比べ物にならないほど、たくましく、大人になったと思います。また、私自身、現地でかけがえのない仲間を得ることが出来、とても有意義な経験ができました。