参加者の声
APCC VOICE
ンガワンさん
ブータン
1989年こども大使として参加。その後、 国連開発計画(UNDP)プログラムコーディネーターとして活躍中。
世界を”ホーム”にした”APCCファミリー”との出会い
1989年にAPCCの招聘型事業がスタートした年のこども大使でした。11歳という多感な時期で、一人の人間として、学びや成長を始めるころでした。APCCが人生に与えた影響は大きく、数えきれないほどのプラスな変化がありました。他のサマーキャンプにも何度か参加をした経験があり、参加するたびに新しい友達と出会い、新しいことを学びました。APCCは沢山のことを私に与え、同じように何万人ものアジア太平洋の若者たちの人生に影響を与えています。APCCはアジア太平洋を一つの大きな”ホーム”にしていて、どこに旅行してもそこにはAPCCファミリーがいます。APCCは私にとっては人生の大学みたいなもので、色んなことを学び続けています。こどもの頃からボランティア(社会貢献)や働くことの価値を学び、そのことは学問や仕事など、人生において夢を追うことに大きく役立ちました。
APCCは”平和と共生“、そして”おもいやり“というビジョンを広める機会を長年提供し続けています。当初は1回限りのプロジェクトとして計画され、始まったそうですが、30年を超えて運営されたAPCCのプログラムは、今となっては、これまでのプログラム参加者や、その家族、そして関係者にとって大きな偉業です。世界中にいる1万人以上の11歳のこどもから42歳の大人までのこども大使経験者は一つの大きな家族であり、APCCはブリッジクラブやブリッジクラブ国際本部、ブリッジクラブプロフェッショナルネットワークなどの組織を拡大しながら、成長を遂げています。全ての支援者に感謝し、将来のリーダーを育成するこの意義ある取り組みを継続する為、更なるご支援をお願いしたいです。APCCが生んだグローバル人財によるネットワークはこの世界をより住みよい場所にしていくと信じています。