参加者の声

APCC VOICE

藤田 百華さん

日本

ホストファミリー、派遣型事業へ参加。 18年にブリッジクラブジャパンプレジデントに就任。 現在は、APCCボランティアとしても活躍中。

『違って当たり前』を学んだ私の全ての始まり

兄が学校でもらってきたAPCCのチラシがきっかけで、わが家はホストファミリーとしてマレーシアから男の子を迎えました。その後も数カ国からのこども大使を受け入れ、異文化への興味が高まった私はAPCCの派遣事業でモンゴルなどでのホームステイを体験、ブリッジクラブジャパンにも参加し、APCCとの関わりが広がっていきました。APCCはさまざまなバックグラウンドを持つ人たちと交流できる場です。国籍、宗教、言語、習慣などが違っても、みんなが家族のようです。一番学んだのは、「違って当たり前」ということ。多様性を認め合うことを理解した私は、高校1年の時の留学先スイスでも日本人としてのアイデンティティーを持って生活ができました。私のしたいことを応援してくれる家族のおかげで今の私があります。チャンスを与えてくれたAPCCには感謝の気持ちでいっぱいです。